2014年 あけましておめでとうございます。
年末、クリスマスに向けてにどどどっと増える教会での礼拝。
日曜弾いて終わったら、一日おいて3日連続で礼拝、それが終わったら二日おいてまた礼拝、一日おいてまたまた礼拝。。。
こんな感じでクリスマスが終わりました
街中のクリスマス・マーケットも店じまい・・・
さて、新年を迎えるぞっと!
ということで・・・
2014年、あけましておめでとうございます!
今年も無事に新年を迎えられたことに感謝です♡
去年の年越しはバロック・リコーダーでスイス留学中のA子ちゃんとイタリアで過ごしました。
その結果、ドイツに留学しているのにドイツでの年越しを知らなかった私でしたが、今年はStuttgartの我が家でゆっくりと過ごしました。
今年はというと、クリスマスの余韻がまだ残るころ、北ドイツでの留学が始まったばかりのオルガン科の後輩、N田ちゃんがStuttgartのお家にはるばる電車で6時間かけてきてくれて。
Stuttgartで再会!!!
ドイツのハンブルクからの電車を降りた彼女の一言目、、、
「お天気いいーーー!この青空はなにーーー!!!この空があるだけでもう満足ですー!!!!」
彼女は口を開くたびにそればっかり言ってましたが、確かに北ドイツは毎日ど~んより雲がいつも覆いかぶさるようにして太陽を隠しているので、冬は暗くて寒いんだよね・・・
旅行でもなんでも初めて訪れる土地に降り立ったときのお天気ってとっても重要だとおもいます。
それだけで同じ街でも印象が全然ちがうから。
ひとまずStuttgartは彼女にとって好印象だったようでなによりです
オペラ座の前で・・・
まぶしいくらいの日の光を浴びて
私のお家はワンフロア-を5人でシェアしている生活ですが、私以外4人の同居人たちはみ~んな実家に帰ってしまったため、キッチンやお風呂場なを共有スペースが使い放題!!
いつもはお料理をしてもすぐにお鍋や食器を洗ってしまわないとダメだったり、キッチンで時間がかぶると3人一緒にお料理しなくてはいけなかったり。。。
でもこの年末の何とすばらしいこと!!
本当に完全にストレスフリーです!
数日はそんなこんなでお料理をしたり、つもりにつもった話をしたり、二人でゆっくり過ごしていました。
そうこうしていると、今度は去年も一緒に年越しをしたA子ちゃん、スイスよりStuttgartに上陸
藝大生3人そろい、一緒に歩いているStuttgartの街が上野に思えてきます
話すことがつきなくて、気づくとお腹がすき、「お買いものして、お料理でもする?何食べるー?」・・・
と、これの繰り返し(笑)
毎日日本食作りに没頭し、あっという間に大晦日を迎え・・・
さすがにおせちは作れないので、「お正月プレート」を作りました。
ちらし寿司
大根と豚の角煮
鮭の塩麹焼き
エビチリ
お茄子の味噌炒め
黒豆(A子がコトコト煮込んでスイスより。。。)
きゅうりのお漬物
アゴだしの茶わん蒸し
サラダ
2種類のチーズ
ローズマリー・ハム
そして・・・ワイン
デザートに・・・抹茶ティラミス
う~ん、一度にこんなにお料理して、盛り付けはそれぞれでしましたが、とーっても楽しかった
食べる前から見てるだけで満足していましたね・・・
やっぱり日本食は日本人と食べるのが一番
長田家では毎年祖母手作りのお正月のお箸があります。
祖母はこのために和紙を切ったり貼ったりして少しずつ準備し、いつもお正月にはこのお箸入れに入ったお箸でおせちをいただきます。
小さいころからこのお箸入れが毎年出来上がってお家に届くのが楽しみでもありました。
「今年の着物はどんな柄かな?何色の帯のお箸入れを自分のにしようかな?」と
今年はなんとドイツにまで送ってくれて、喜びもひとしおでした!
日本のものに触れ、祖母の細やかな手作業でできた温もりを感じられる幸せ。
このお箸入れの着物を着ている女性の顔はつま楊枝なんです(笑)
よくこれをピ~っと引っ張って、「ろくろっくび~♪」とかやってたっけなぁ・・・
中学生のころに初めてホームステイでヨーロッパを訪れた時から、私が海外に出ていくたびにこのお箸や和紙で作った箱を手土産に持たせてくれた祖母、そしてそれができあがったときに「完成したよ~!」とまるで自分が作ったかのように嬉しげに自慢げに見せてくれる祖父。。。(笑)
その二人の顔がいつでもよみがえってきます。
そして今回も同じ二人の表情が頭に浮かぶのでした
ありがとう!!!!!
私の留学同期のA子ちゃん、そして留学が始まったばかりのN田ちゃん。
それぞれにいろんな経験をし、こんなに違った経験を持っているのか~と思わされたり、「そうそう!そうだよね!!!」と共感できることもたくさんあったり。
旅行でちょこっと外国にお邪魔する滞在、それはきっとその国の美しい面に惹かれ、夢見心地になれる素敵なひとときであると思う。
でもそうではなくて、その国に住むということで全く違った面にたっくさん出会い、「こんなところがいいな!でもここはもう最悪!!」などと惹かれたり理不尽に思ったりすることも多く、、旅行では気づけない国民性、人々の気質、価値観、考え方。。。いろ~んなものに触れながら見えてくる時間を過ごしているもの同士、本当に濃く充実した話をしながら豊かなひとときを過ごしました。
若いときにこんな世界を見られるなんて、経験できるなんて、幸せだな~と改めておもうと同時に、そんな経験をさせてくれ、私を支えてくれている家族には本当にいつもいつも感謝です。
お部屋を暗くして、ろうそくをともし、窓からふと外を見ると、ポーンポーンと花火が上がり始めました。
ドイツでは基本、普通の日はプライベートで道や空き地で花火をするのはだめなのだとか。
でも大晦日から年越しにかけては、違います!
もう花火やりたい放題!!!
これがすごくて、2014年になるのが近づくにつれ、あがる花火の数がどんどん増え、外はまるで銃声のようにすさまじい音で包まれます。
花火を見ようと我が家のバルコニーに出て見渡すと、本当にすごい
Stuttgartは街が小高い丘に丸く囲まれているのですが、その丘が見渡す限りカラフルな花火の光でまぶしいくらいにキラキラ、チカチカしていて!
さすがに興奮してみてしまいました
初めてのドイツの年越しの瞬間、花火の音がものすごい勢いで大きく迫ってくる中、「明けたー!!」という感じでした
友人たちと過ごした今年の年越し、お正月はまた特別な思い出となりました
素敵な一年になりますように・・・
そして世界が愛と平和に満ちたものとなりますように。。。。
まずは私自身、自分磨きをしていこうと思います。
そしていつか小さなことでも人の役に立てる人間、人のために一生懸命なにかができるような自分になれるといいな
日曜弾いて終わったら、一日おいて3日連続で礼拝、それが終わったら二日おいてまた礼拝、一日おいてまたまた礼拝。。。
こんな感じでクリスマスが終わりました
街中のクリスマス・マーケットも店じまい・・・
さて、新年を迎えるぞっと!
ということで・・・
2014年、あけましておめでとうございます!
今年も無事に新年を迎えられたことに感謝です♡
去年の年越しはバロック・リコーダーでスイス留学中のA子ちゃんとイタリアで過ごしました。
その結果、ドイツに留学しているのにドイツでの年越しを知らなかった私でしたが、今年はStuttgartの我が家でゆっくりと過ごしました。
今年はというと、クリスマスの余韻がまだ残るころ、北ドイツでの留学が始まったばかりのオルガン科の後輩、N田ちゃんがStuttgartのお家にはるばる電車で6時間かけてきてくれて。
Stuttgartで再会!!!
ドイツのハンブルクからの電車を降りた彼女の一言目、、、
「お天気いいーーー!この青空はなにーーー!!!この空があるだけでもう満足ですー!!!!」
彼女は口を開くたびにそればっかり言ってましたが、確かに北ドイツは毎日ど~んより雲がいつも覆いかぶさるようにして太陽を隠しているので、冬は暗くて寒いんだよね・・・
旅行でもなんでも初めて訪れる土地に降り立ったときのお天気ってとっても重要だとおもいます。
それだけで同じ街でも印象が全然ちがうから。
ひとまずStuttgartは彼女にとって好印象だったようでなによりです
オペラ座の前で・・・
まぶしいくらいの日の光を浴びて
私のお家はワンフロア-を5人でシェアしている生活ですが、私以外4人の同居人たちはみ~んな実家に帰ってしまったため、キッチンやお風呂場なを共有スペースが使い放題!!
いつもはお料理をしてもすぐにお鍋や食器を洗ってしまわないとダメだったり、キッチンで時間がかぶると3人一緒にお料理しなくてはいけなかったり。。。
でもこの年末の何とすばらしいこと!!
本当に完全にストレスフリーです!
数日はそんなこんなでお料理をしたり、つもりにつもった話をしたり、二人でゆっくり過ごしていました。
そうこうしていると、今度は去年も一緒に年越しをしたA子ちゃん、スイスよりStuttgartに上陸
藝大生3人そろい、一緒に歩いているStuttgartの街が上野に思えてきます
話すことがつきなくて、気づくとお腹がすき、「お買いものして、お料理でもする?何食べるー?」・・・
と、これの繰り返し(笑)
毎日日本食作りに没頭し、あっという間に大晦日を迎え・・・
さすがにおせちは作れないので、「お正月プレート」を作りました。
ちらし寿司
大根と豚の角煮
鮭の塩麹焼き
エビチリ
お茄子の味噌炒め
黒豆(A子がコトコト煮込んでスイスより。。。)
きゅうりのお漬物
アゴだしの茶わん蒸し
サラダ
2種類のチーズ
ローズマリー・ハム
そして・・・ワイン
デザートに・・・抹茶ティラミス
う~ん、一度にこんなにお料理して、盛り付けはそれぞれでしましたが、とーっても楽しかった
食べる前から見てるだけで満足していましたね・・・
やっぱり日本食は日本人と食べるのが一番
長田家では毎年祖母手作りのお正月のお箸があります。
祖母はこのために和紙を切ったり貼ったりして少しずつ準備し、いつもお正月にはこのお箸入れに入ったお箸でおせちをいただきます。
小さいころからこのお箸入れが毎年出来上がってお家に届くのが楽しみでもありました。
「今年の着物はどんな柄かな?何色の帯のお箸入れを自分のにしようかな?」と
今年はなんとドイツにまで送ってくれて、喜びもひとしおでした!
日本のものに触れ、祖母の細やかな手作業でできた温もりを感じられる幸せ。
このお箸入れの着物を着ている女性の顔はつま楊枝なんです(笑)
よくこれをピ~っと引っ張って、「ろくろっくび~♪」とかやってたっけなぁ・・・
中学生のころに初めてホームステイでヨーロッパを訪れた時から、私が海外に出ていくたびにこのお箸や和紙で作った箱を手土産に持たせてくれた祖母、そしてそれができあがったときに「完成したよ~!」とまるで自分が作ったかのように嬉しげに自慢げに見せてくれる祖父。。。(笑)
その二人の顔がいつでもよみがえってきます。
そして今回も同じ二人の表情が頭に浮かぶのでした
ありがとう!!!!!
私の留学同期のA子ちゃん、そして留学が始まったばかりのN田ちゃん。
それぞれにいろんな経験をし、こんなに違った経験を持っているのか~と思わされたり、「そうそう!そうだよね!!!」と共感できることもたくさんあったり。
旅行でちょこっと外国にお邪魔する滞在、それはきっとその国の美しい面に惹かれ、夢見心地になれる素敵なひとときであると思う。
でもそうではなくて、その国に住むということで全く違った面にたっくさん出会い、「こんなところがいいな!でもここはもう最悪!!」などと惹かれたり理不尽に思ったりすることも多く、、旅行では気づけない国民性、人々の気質、価値観、考え方。。。いろ~んなものに触れながら見えてくる時間を過ごしているもの同士、本当に濃く充実した話をしながら豊かなひとときを過ごしました。
若いときにこんな世界を見られるなんて、経験できるなんて、幸せだな~と改めておもうと同時に、そんな経験をさせてくれ、私を支えてくれている家族には本当にいつもいつも感謝です。
お部屋を暗くして、ろうそくをともし、窓からふと外を見ると、ポーンポーンと花火が上がり始めました。
ドイツでは基本、普通の日はプライベートで道や空き地で花火をするのはだめなのだとか。
でも大晦日から年越しにかけては、違います!
もう花火やりたい放題!!!
これがすごくて、2014年になるのが近づくにつれ、あがる花火の数がどんどん増え、外はまるで銃声のようにすさまじい音で包まれます。
花火を見ようと我が家のバルコニーに出て見渡すと、本当にすごい
Stuttgartは街が小高い丘に丸く囲まれているのですが、その丘が見渡す限りカラフルな花火の光でまぶしいくらいにキラキラ、チカチカしていて!
さすがに興奮してみてしまいました
初めてのドイツの年越しの瞬間、花火の音がものすごい勢いで大きく迫ってくる中、「明けたー!!」という感じでした
友人たちと過ごした今年の年越し、お正月はまた特別な思い出となりました
素敵な一年になりますように・・・
そして世界が愛と平和に満ちたものとなりますように。。。。
まずは私自身、自分磨きをしていこうと思います。
そしていつか小さなことでも人の役に立てる人間、人のために一生懸命なにかができるような自分になれるといいな
by mint-cherry
| 2014-01-01 20:37
| 留学生活 in Stuttgart