LONDON オルガン旅行 (オルガン編)
11月23~30日の一週間、音大はProject Week。
ということで、オルガン科みんなでロンドンのオルガンを巡る旅にでました
Stuttgartの空港でまさかのちびっこにスーツケースを襲われまして・・・
そ~っと近寄ってきて私のスーツケースについた鍵をカチャカチャと触りだし、話しかけても一言も話さず・・・
気が付いたらなんと鍵が開いていた!!!
(離れたところで座って見ていたお母さん。。。見てないで何とかしてよ!笑)
いたずらちびっこ、悪い顔してます(>_<)でもかわいいからロンドンまで連れていきたかったなぁ
●オルガン その1●
St.James セント・ジェームス教会
このオルガンでイギリスで初めてJ.S.バッハの作品が切り開かれたのだとか。
普段私たちが弾きなれている楽器と大きく違うのは・・・
手鍵盤の数が多い!(=音域が広い)
足鍵盤もGの音から始まっていて、普通のオルガンとかなり位置がずれている
いやいやおかしいでしょ?と思いながら弾いてみるも、悪戦苦闘・・・
足はいつもの感覚を失い、見当違いの場所ばかり踏んでしまい、鳴るべき音が鳴らず・・・苦笑
座る場所を変えてみるも難しい・・・
これは慣れるまでに相当時間がかかりそうな楽器でした。。。
・・・・と、手鍵盤の左側についていたこの鍵盤。
これで足鍵盤の音を手で弾けるということで、お一方に助けていただき、なんとかシューマンを弾くことができました
●オルガン その2●
Westminster Abbey ウェストミンスター寺院
イギリス王室の教会であるこの寺院。
最近ではウィリアム王子とケイトさんのロイヤル・ウェディングも行われ、訪れる観光客も多い有名な教会です。
天に向かって真っすぐ伸びるようにして建っているゴシック様式の大きなたたずまいを見上げて、思わずボーっとしてしまいますね。
ここではなんと普段入ることのできない場所で礼拝に出席しました。
少々厳粛な雰囲気に緊張気味なオルガン科一同。。。そわそわ。。。。。
こんなところに座っていいの?と思いながら、礼拝のひとときをもちました。
オルガンは礼拝後に上にあがって見せていただくだけでしたが、礼拝中に聴いたオルガンの響きはやわらかく広い会堂を包み、漂っているいるように感じました。
オルガニストは礼拝の進行をモニターで見ながら弾くそうです。
こんなに広い教会だとそうなりますよね・・・(^_^;)
●オルガン その3●
Royal Academy 王立音楽院
音楽院のホールを訪問。
両サイドに音楽家たちの絵画がたくさん飾られた素敵なホールの奥にあるのは、新しく建てられたKuhn社のオルガン。
これはイギリスのミュージシャン、エルトン・ジョンが音楽院のために寄贈した楽器なんだそうです!!
●オルガン その4●
St,Mary セント・メアリー教会
カトリック教会独特の香りのする会堂で出会ったのはこのオルガン。
この楽器、手鍵盤をカプラーさせるとヒッジョウに重かったのですが、ここではバッハをガシゴシ弾いてきました。
途中私のよわっちい指たちは、なんどもヘニョッヘニョッとなりながら・・・
このオルガンの響き、手鍵盤、足鍵盤の感触をもって思い出したのは、上野公園にある旧奏楽堂のオルガン!
徳川幕府が終わろうとしている時代に、初めて日本にたどり着いたオルガンはイギリスから来たものでした。
学部時代に弾かせていただいていた旧奏楽堂のオルガンの感触がよみがえってくるようで、なんだか懐かしかったです
●オルガン その5●
Southwark Cathedral サザーク大聖堂
フランスのシンフォニックな響きのするオルガン。
演奏台が楽器から離れたところに薄い木の板で囲われてあり、まるで箱のなかで弾いているようでした。
重厚なオルガンの響きの空間で、シェイクスピアさまも気持ちよさそうに横になって聴いています
●オルガン その6●
Westminster Cathedral ウェストミンスター大聖堂
こちらの教会へはコンサートを聴きに。
天井が真っ黒で、まるで夜の空のようで、建物の中にいる感じがしなくて不思議・・・
そして後ろにあるはずのオルガンは、パイプが一本も見えませんでした。
どうなってるの、この楽器????
●オルガン その7●
Temple Church テンプル教会
1734年にはスタンレーがオルガニストを務めていたこの教会。
小さくこじんまりとしていますが、透明感のある美しい教会でした。
ここではメンデルスゾーンを。
突然の訪問でオルガンシューズを持ってきておらず、ブーツで弾きました・・・弾きにくいったらありゃしない・・・
ストリングス系を組み合わせた音色が特徴的な楽器でした。
・・・・・とここまででオルガン巡りはおしまい。
お次はロンドン観光編♡
ということで、オルガン科みんなでロンドンのオルガンを巡る旅にでました
Stuttgartの空港でまさかのちびっこにスーツケースを襲われまして・・・
そ~っと近寄ってきて私のスーツケースについた鍵をカチャカチャと触りだし、話しかけても一言も話さず・・・
気が付いたらなんと鍵が開いていた!!!
(離れたところで座って見ていたお母さん。。。見てないで何とかしてよ!笑)
いたずらちびっこ、悪い顔してます(>_<)でもかわいいからロンドンまで連れていきたかったなぁ
●オルガン その1●
St.James セント・ジェームス教会
このオルガンでイギリスで初めてJ.S.バッハの作品が切り開かれたのだとか。
普段私たちが弾きなれている楽器と大きく違うのは・・・
手鍵盤の数が多い!(=音域が広い)
足鍵盤もGの音から始まっていて、普通のオルガンとかなり位置がずれている
いやいやおかしいでしょ?と思いながら弾いてみるも、悪戦苦闘・・・
足はいつもの感覚を失い、見当違いの場所ばかり踏んでしまい、鳴るべき音が鳴らず・・・苦笑
座る場所を変えてみるも難しい・・・
これは慣れるまでに相当時間がかかりそうな楽器でした。。。
・・・・と、手鍵盤の左側についていたこの鍵盤。
これで足鍵盤の音を手で弾けるということで、お一方に助けていただき、なんとかシューマンを弾くことができました
●オルガン その2●
Westminster Abbey ウェストミンスター寺院
イギリス王室の教会であるこの寺院。
最近ではウィリアム王子とケイトさんのロイヤル・ウェディングも行われ、訪れる観光客も多い有名な教会です。
天に向かって真っすぐ伸びるようにして建っているゴシック様式の大きなたたずまいを見上げて、思わずボーっとしてしまいますね。
ここではなんと普段入ることのできない場所で礼拝に出席しました。
少々厳粛な雰囲気に緊張気味なオルガン科一同。。。そわそわ。。。。。
こんなところに座っていいの?と思いながら、礼拝のひとときをもちました。
オルガンは礼拝後に上にあがって見せていただくだけでしたが、礼拝中に聴いたオルガンの響きはやわらかく広い会堂を包み、漂っているいるように感じました。
オルガニストは礼拝の進行をモニターで見ながら弾くそうです。
こんなに広い教会だとそうなりますよね・・・(^_^;)
●オルガン その3●
Royal Academy 王立音楽院
音楽院のホールを訪問。
両サイドに音楽家たちの絵画がたくさん飾られた素敵なホールの奥にあるのは、新しく建てられたKuhn社のオルガン。
これはイギリスのミュージシャン、エルトン・ジョンが音楽院のために寄贈した楽器なんだそうです!!
●オルガン その4●
St,Mary セント・メアリー教会
カトリック教会独特の香りのする会堂で出会ったのはこのオルガン。
この楽器、手鍵盤をカプラーさせるとヒッジョウに重かったのですが、ここではバッハをガシゴシ弾いてきました。
途中私のよわっちい指たちは、なんどもヘニョッヘニョッとなりながら・・・
このオルガンの響き、手鍵盤、足鍵盤の感触をもって思い出したのは、上野公園にある旧奏楽堂のオルガン!
徳川幕府が終わろうとしている時代に、初めて日本にたどり着いたオルガンはイギリスから来たものでした。
学部時代に弾かせていただいていた旧奏楽堂のオルガンの感触がよみがえってくるようで、なんだか懐かしかったです
●オルガン その5●
Southwark Cathedral サザーク大聖堂
フランスのシンフォニックな響きのするオルガン。
演奏台が楽器から離れたところに薄い木の板で囲われてあり、まるで箱のなかで弾いているようでした。
重厚なオルガンの響きの空間で、シェイクスピアさまも気持ちよさそうに横になって聴いています
●オルガン その6●
Westminster Cathedral ウェストミンスター大聖堂
こちらの教会へはコンサートを聴きに。
天井が真っ黒で、まるで夜の空のようで、建物の中にいる感じがしなくて不思議・・・
そして後ろにあるはずのオルガンは、パイプが一本も見えませんでした。
どうなってるの、この楽器????
●オルガン その7●
Temple Church テンプル教会
1734年にはスタンレーがオルガニストを務めていたこの教会。
小さくこじんまりとしていますが、透明感のある美しい教会でした。
ここではメンデルスゾーンを。
突然の訪問でオルガンシューズを持ってきておらず、ブーツで弾きました・・・弾きにくいったらありゃしない・・・
ストリングス系を組み合わせた音色が特徴的な楽器でした。
・・・・・とここまででオルガン巡りはおしまい。
お次はロンドン観光編♡
by mint-cherry
| 2013-11-23 06:16
| 旅行記